今年の夏、通称青コリと呼ばれている、コリドラス・パレアタス(Corydoras paleatus)が大往生となりました。
以前の日記を覗くと2011年7月には居たので、もう10年以上、以前飼育していたヒポプレコと並ぶくらいの長生きさんで大きさも10cm超え、春には無精卵をそこいらに産み付けていました。
不憫で、追加で3匹ほど若い子を入れてあげたのだけど、そ奴らが大きくなる前に逝ってしまったわけです。
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これで、コリドラスは、丸々としたコリドラス ステルバイ( Corydoras sterbai)の天下となったわけだけど、彼等とて一部はもう10年選手…ですね。
途中、2017年に追加したのと、昨年、知らないうちに増えてた1匹もいるけど…。
ラスボラとコリドラスしかいない地味な水槽でありますが、魚が居るのと無いのでは和む要素が大いに違うしね。
餌を与えるとわらわらと活発に動き回り、たまにウィンクするのを見るのはコリドラスを飼育している者の特権。
それで、年老いていなくなる前に少し追加しておく必要があるなと、久しぶりに専門店に顔を出したわけですよ。
赤コリ、白コリ、青コリ以外で5匹でお安くなってるのいないかな~。
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やはり、お魚を導入するときは3匹以上いないと安定しないから、コリドラス パンダ(Corydoras panda)が4匹いましたので連れ帰ります。
以前、連れ帰ったのに導入に失敗しているんですけどね…。
パンダの導入は水合わせで決まるようですよ。
そのまま、水槽にいれちゃだめです。
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プレコを色々飼育していた時は、そのあたりがまだ雑だったのでねぇ、結構失敗しましたよ。(^-^;
「きれいな水」を好む魚と「こなれた水」を好む魚、そしてこの「水」を自分が維持できるかどうかとか。
兎に角、水を毎週替えなきゃならないのか…試しました。
それで、水が落ち着いたら、今の2週から3週に1回、1/3くらいの水を替え、週に2回1リットルくらい蒸発した水を追加するサイクルで落ち着きましたよ。
水も水道水をなるだけ空気を混ぜ込んだだけの水、水温は水槽の水とほとんど変わらない感じ、自分の手を突っ込んでの感覚ですけどね。
(ほんとに水に関しては水道水をほとんどそのまま使うことができる環境に感謝です)
魚もね、手間があんまりかからない「こなれた水」で生育可能なの、温度も無加温(室温で耐えられる)で探して。
そして、凶暴にならない平和主義な魚を選ぶようにしました。
小さいうちは大人しく群れているのに大人になると縄張りを主張したり、数が少なくなると凶暴化するとか、そういうのも避けるようになりました。
…そうして、一見地味な水槽となったわけです。(^-^;
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そんなので、連れ帰ってビニール袋の口を空けずに2時間、水槽に浮かべます。
それが済んでから、1/3くらいの水量の水槽の水を袋の中にゆっくりと混ぜて行き、呼吸状態をみながら半分くらいまで、ここいらで30分くらい様子を見ます。
落ち着いているようなら、静かに水槽へ流し込みます。
だいたい3時間くらいで導入完了となります。
水合わせと言いつつ、いつものお店からの導入だと、水温差に気をつければこんなのでok。
餌は、コリドラス用の餌は食べ残しが多いのでラスボラ用の「テトラ プランクトン」を少し多めに与えてます。
それで太ってるのは…なぞですね。(^-^;
- 作者:小林圭介
- 発売日: 2015/04/20
- メディア: 単行本
ご本
たったひとつの冴えたやりかた ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 浅倉久志
砂の惑星の手持ちがないことに気付いて、近くの本屋に行ってみたのだが生憎なかった…
かわりに手に取ったこの本。
当時、ハヤカワSF文庫は新刊が出る度読んでた気がするのだけど…
あの頃の記憶が蘇るか…
- 作者:ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
- 発売日: 1987/10/01
- メディア: 文庫