しくじってしまったハスカップ

どじって折角摘んだハスカップを地面にばら撒いてしまうという失態をしてしまいました。
なんてこったい、小雨振る中、泣く泣く拾いましたとも…(>_<)
しょうがないよね…洗ってジャムにします。
…
久しぶりなんで、いい加減です。
草とか落ち葉も混じってますので、一度洗います。

ハスカップ　約1kg

実の重量はだいたい1kg、お砂糖の量は同量を勧めてるところが
多いけど今回は、グラニュー糖750gで作ってみようかな。

鍋はホーローを使ってます

ハスカップは食べたことがある人はわかってると思いますが
すっぱいです。
すっぱいの通り越してにがく感じることもあります。
といってもどばどば砂糖を投入すると当たり前ですけど真っ白になります。
少し、かき混ぜるとこんな感じ。
汁がにじみ出て砂糖菓子の様。

グラニュー糖を混ぜ混ぜ

点火して中火でかき混ぜるとすぐ水気が出てきます。
おどろおどろしてる赤紫色。(^-^;
苺とかハスカップは水分が多いので簡単。

木べらで軽く混ぜてる

このすごい灰汁の色。
気分はどこかの森の魔女みたい～(^-^;
きれいなジャムにしたいなら、灰汁はきちんと取りましょう。
あばうとなジャムのようなもので良い時はその範疇じゃありません。
もちろん、私はあばうとです。

この発色こそハスカップ

味を見て甘すぎないように自分の好みにして出来上がり。
煮詰めすぎないようにゆるいくらいじゃないとかちんかちんの飴もどきになります。

こんなので良しとしましょう。(^-^;

あとは、瓶につめて出来上がり、瓶も蓋も煮沸しておいてください、
…
蛇足、地面にばらまかなけりゃどうしたか。
そのまま、冷凍保存。
必要に応じて解凍したものを瓶につめてその上に砂糖をそれなりに適量のせ冷蔵庫にいれると
ジャムもどきになります…生ジャムとでも言っていいかも知んない(^-^;
ヨーグルトに混ぜたりして食べてます。
火を通していないので早めに使い切ってくださいね。
パンに塗っても、ヨーグルトに添えても良いです。
これからの季節だと冷やしたサイダーに混ぜると良いですよ。
お酒が好きなら、一匙できれいな色がつきますよ。