一気に気温が、初夏を通り越して夏になったので、遅れていたものも葉が開きました。
もう、ほとんど開き切った感があるものもありますが。
葉が開いた頃ならではの色合いを楽しむことができます。
もし、ホスタに興味を持たれてこれから育ててみたいなと思う方。
今まで、失敗してきた経験から注意しといたほうが良い点などを参考まで。
まず、植える場所。
どのような場所に植えるか決めておくこと。
これ大事。(^-^;
家のように隣家との境、陽当たりが今一つのところでも生育するくらい丈夫ですけど。
宿根草だから、一度、植えたら植えっぱなしになります。
だから、なるべく計画して植えてね。
そして、育った時のイメージを持って場所を決めること。
ホスタは基本、葉が大きいですから、茂った時のことを考えて植えないとね。
苗の買い方は。
なるべく、太い芽のもの、葉が茂った物は一芽から出てる葉数が多いもの
1つのポットで芽の数が2つくらいのものが育てやすいです。
なるべく小さめのポット苗(2.5号とか)は避けた方が安全。
芽もできるなら一番大きなものを。
どう見ても明らかに小さい芽ですと拗らせてる可能性があります。
拗らせてると本来の姿を見せずに衰退していくことがあります。
植え付けに関しては。
植える時期は春から初夏がいいかな。
庭になじみ始めるのは3年くらいからです。
種類によっては成長が遅くなかなか芽が増えないものもあります。
だから、
購入する種類が決まっていて軍資金もそれなりにあるなら、
2ポットくらいまとめて購入すると早くこんもりとした株に仕立てることができますよ。
では、今日の様子。
01.’ハルシオン’ Hosta 'halcyon'
葉の色、本来の色になってきました。
最初は4芽の株だったのに…ここまで育てばもう安心かな。02.’スピルトミルク’ Hosta tokudama 'Spilt Milk'
うっすらと斑が入っているような、いないような…
こんなことなら、もう、1ポッド連れ帰れば良かったのに…03.’サガエ’ Hosta fluctuans 'Sagae'
来年あたり増えてくれませんかね…
もう、ひと芽あると安心なんですけどね。04.’ワイド ブリム’ Hosta 'Wide Brim'
最初に導入した時から、ナメクジ、でんでん虫らに食害されて、
それで2018年リベンジでは2ポット購入し、それも齧られてるともう1ポット追加…
したら、みんな拗れずに生き残ってくださったのでそれなりの群れに見えます。
まだ、新しい葉なので縁は黄緑色に近い色合いです。05.’リーガル スプレンダー’ Hosta 'Regal Splendor'
2017年に連れ帰ってるので3回越冬してます。
今年は4つ目の芽がひょろひょろですけど出てきました。
2回冬を越すと本来の姿になってくるようです。06.’ミニットマン’ Hosta 'Minuteman'
2回冬越ししてるので本来このくらいということなんでしょうね。07.’フランシスウィリアムズ’ Hosta 'Frances Williams'(sieboldiana)
2回冬越したのと1回ののとの違いというわけじゃないけど
2018年購入の方が良い生育となってます。08.’グレート エクスペクテーションズ’ Hosta 'Great Expectations'
やはり拗らせたかな~。
これも1回目の冬越しなのでまだまだ本来の姿ではないのでしょうね。09.’パトリオット’ Hosta 'Patriot'
これも昔のリベンジになるのか…
ただ、昨年連れ帰った苗はそんなに良い状態ではなかったので、
このくらいの葉が出てくれて良かった。10.’アリストクラット’ Hosta 'Aristocrat'
1回の冬越しでこの葉は立派。
なかなか良い感じです。11.’ホイールウインド’ Hosta 'Whirlwind'
拗れてるから…長い目で見ていくしかないと思ってます。12.’ブルーカデット’ Hosta 'Blue Cadet'
小さいというのもありますが、葉の展開も早いです。13.’フラグラント ブーケ’ Hosta 'Fragrant Bouquet'
葉の形は細身です。はやく花の香りも確認したいですね。